焼津・浜当目海岸で「砂浴」体験がスタート!地球の鼓動を感じる自然療法、クラウドファンディング挑戦中
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焼津・浜当目海岸で「砂浴」体験がスタート!地球の鼓動を感じる自然療法、クラウドファンディング挑戦中

📅 2026年8月17日✍️ 塩川新聞舗

焼津・浜当目海岸の崖と砂浜

焼津市の東のはじっこ、浜当目(はまとうめ)海岸で、この夏から新しい自然体験がはじまります。その名も「砂浴(すなよく)」。砂にすっぽりと包まれ、地球の鼓動を感じながら静かに過ごす、世界各国に昔から伝わるセラピーです。

このプロジェクトを立ち上げたのは、焼津市浜当目生まれの「やぶうちえりこ」さんと、静岡生まれ・横浜在住の「後藤みどり」さんの2人。現在、クラウドファンディングサービス「CAMPFIRE」で支援を募っています。

「砂浴」とは?

砂浴の様子(エンジェルウィングス)

砂浴は、海や川の砂にすっぽりと埋まり、自然の中に身をゆだねて静かに過ごす体験です。全方位から砂に包まれることで地球と一体化しているような感覚になり、自然と呼吸が深くなりながら、日頃忘れかけている五感と対話できるといいます。

体験者の感想はさまざまで、「呼吸が深くなった」「頭の中が静かになった」「3時間が10分くらいに感じた」といった声から、「その日は朝までぐっすり眠れた」という声まで、入る人によって感じ方は大きく異なるそうです。

砂に触れる手

地球の表面と電離層の間で起こる共鳴現象「シューマン共振」の基本周波数は7.83ヘルツ。これは人がリラックスしているときの脳波(アルファ波〜シータ波)に近いとされ、「地球の心拍」とも呼ばれています。なお、砂浴が身体にどう作用するかは科学的にすべて解明されているわけではなく、効果を保証するものではない旨も、プロジェクトページ内で丁寧に説明されています。

なぜ浜当目なのか

やぶうちさんは浜当目生まれ。地元の過疎化や人口減少を憂い、2024年から地元マルシェ「焼津のはじっこマルシェ ハジマル」を開催してきました。

焼津のはじっこマルシェ ハジマルの様子

今回、20代からの友人である後藤さんに声をかけられたことがきっかけで、2026年4月に改めて、適した場所を視察。海水浴場から少し離れた場所に、砂浴のためにあるような小さな砂浜を見つけたそうです。

その場所は、駿河湾沿岸にぽっかりと突き出す虚空蔵山(こくぞうさん)の真下。この山は、日本列島が今の位置に移動する前、約1,600万〜1,500万年前の海底火山の噴火によってできたとされ、当時の痕跡である枕状溶岩も見られます。

虚空蔵山と駿河湾

木々が生い茂り、伊豆半島と駿河湾を一望できるこの小さな砂浜が見事に条件にピッタリはまり、また虚空蔵山のパワーも後押しとなり、2人はこの場所に決めたそうです。

砂浜のすぐそばには、1,500年余りの歴史を持つ那閉神社(なへじんじゃ)も鎮座。五穀豊穣や商売繁盛、海上安全のご利益で知られ、ハジマルのマルシェにも参加してくださっています。

開催予定と体験内容

浜当目海岸のパラソル

砂浴は暖かい時期(5〜10月頃)しか開催できず、また小さな砂浜のため一度に受け入れられる人数も限られます。2026年は夏の暑さを避け、9〜10月を中心に開催予定とのこと。

砂浴体験の様子

1回あたりの体験時間は約180分で、砂浴アテンダントが付き添います。各回限定3名までの受付で、焼津駅からの送迎も可能だそうです(焼津駅までの交通費・滞在費は各自負担)。

クラウドファンディングで支援を募集中

プロジェクトの目標金額は800,000円。募集期間は2026年8月31日までで、記事執筆時点で支援総額233,000円・支援者22人が集まっています(All-in方式のため、目標金額に届かなくても支援が実行されればプロジェクトは実施されます)。

リターンには、お礼メッセージ(3,000円〜)のほか、フランス産オーガニッククレイ、国際砂浴協会のオリジナル手ぬぐい、地元酒蔵「磯自慢」の純米吟醸生原酒、そして人気No.1という「砂浴スタンダードコース(3時間)チケット」(15,000円)などが用意されています。

国際砂浴協会認定 砂浴アテンダント

「小さな活動を通じて"人"と"自然"と"地域"をつなぎ、少しずつでも浜当目に人が行き交い、ご先祖様から受け継いだ土地が活気づくきっかけづくりをしていきたい」と語る2人。焼津の知られざる魅力を体感できる新しい試みに、注目が集まりそうです。

詳細・支援はこちらから: 砂に包まれて地球の鼓動を感じる【砂浴体験】。焼津市浜当目海岸で始動します!(CAMPFIRE)

執筆者

塩川新聞舗

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